読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

タコカバウータン

えらそうなことを言っていても気が小さいです。褒められて伸びるタイプです。

パトさん

塾の今回のお題は日本語で書かれた絵本(翻訳も可)ということで 2011年に私が読んだ本ベスト1の『パトさん』を迷わず選んだ。 けど、書けない。バリへ持っていったけど、持っていっただけ。 大好きな本だけに、この空気感をどう伝えればいいのか、苦悶。 …

いきなりはじめる浄土真宗 / はじめたばかりの浄土真宗

お気楽なタイトルにお風呂本にしたのが大間違い。 するするっと読めはするものの 根源的なお話です。ノート取りながら読むべき本。 この2冊と『現代霊性論』 をも一度ノートを取りつつ丁寧に、かつ一気に読み返したいと。 日本史の授業などで有名なお坊さん…

独裁体制から民主主義へ

月1の塾の課題です。 提出したものは↓ それ行け非暴力! ジーン・シャープ著『独裁体制から民主主義へ』は「非暴力」闘争こそが、抵抗勢力が武力では圧倒的に優位な独裁政権を倒すための、最善の道であると説く。無力な理想主義と揶揄されがちな「非暴力」…

原発ホワイトアウト

正直読むのが辛かった。品のない小説なんです。登場人物全員、思っくそ類型的。政財官の癒着、なるほどこんなえげつないことになっているのですかいと、お勉強にはなるけどセンス、死ぬほどオッサン。思うに、ノベルズ、と称する新書判の小説群、あれってこ…

永遠の0

批評塾の課題です。 提出したものは↓ 近視眼的単純明快 なんだろう、このもあぁっといや〜な感じ。百田尚樹『永遠の0』のどこが清々しいんだよ、児玉清、と大はしゃぎの解説に文句のひとつも言いたくなる。 主人公の宮部久蔵は確かに読者の興味を惹くに足る…

2013年に読んだ本ベスト10

あけましておめでとうございます。 うちの鏡餅。シンプルです。 恒例、といってもこのブログでは初めてだけど、 去年1年間に読んだ本のベスト10です。 去年は本はけっこう読めたので、選考にはちょび苦しみましたっ。 1.『調理場という戦場』斉須政雄 2.『…

あのころはフリードリヒがいた

月に1度の塾の今月の課題はナチ政権下のドイツのユダヤ人迫害を描いた児童文学。 私が提出したのは ↓ です。 明日は我が身のフリードリヒ 中学生の頃、自分はひょっとしてアンネ・フランクの生まれ変わりではないかと思っていた。恐山のイタコに頼めばアン…

死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの

『永山則夫 封印された鑑定記録』と重複する部分も若干あるけれど、それはあまり気にならず、むしろ補完し合う内容。 永山が遺した700人以上の相手との1万5千余通に及ぶ書簡のすべてを読み(!)、さらに綿密な取材を重ねた労作だ。 永山は本当にいろんな人と…

人生、行きがかりじょう

京都の人の本なので、関西弁で書きます。 聞き語り、みたいな本で、経歴やらなんやらおもしろそうな人なので 図書館で借りてみた。 今は京都でお漬けもん屋さんと居酒屋をやりつつ、 日本初の酒場ライターで 昔は水道屋さんやら広告業界やら画家、踊り子 ス…

修行論

お風呂本『靖国』を2階に置いたまま忘れていて 手近にあった『修行論』でとりあえずその日は間に合わせようと したらおもしろすぎて 『靖国』を押しのけお風呂本の地位をゲット。 ま、そんなたいした地位ではないが。 武道で修行でわたしにはあんまり関係な…

島田清次郎 誰にも愛されなかった男

納得。これでは誰にも愛されません。 誰にでも分け隔てなくえばる、とにかくえばる、超えらそー。 食卓で、ちょっとでも気に入らないことがあるとお母さんにお味噌汁をぶっかける。 文通だけでファンの女性と婚約し、同居を始めると殴る蹴るの暴行は日常茶飯…

痛快 武田百合子

目下、以前のブログのデータを移行する作業をしています。 きっともっと賢いやり方があるのだろうけれど 無知の涙でコツコツと。疲れる……。 けど、おっ、こんなことを書いていたのかと懐かしかったり 恥ずかしかったり。 武田百合子『富士日記』(中)からこ…

『永山則夫 封印された鑑定記録』

土曜日は月に1度の塾。 今月提出した課題は ↓ です。 もうひとつの精神鑑定 私が大学時代を過ごした1970年代末の京都では、小さな街のあちこちで新左翼字体の〝連続射殺魔〟の文字を見かけた気がする。連続射殺魔という名のバンドがあり、『略称連続射殺魔…