正直読むのが辛かった。
品のない小説なんです。
登場人物全員、思っくそ類型的。
政財官の癒着、なるほどこんなえげつないことになっているのですかいと、
お勉強にはなるけど
センス、死ぬほどオッサン。
思うに、ノベルズ、と称する新書判の小説群、あれってこんな感じなのかな。
読んだことないけど
なんかそんな臭いがする。気がする。
ほんと読み進むの、苦痛でした。
それでも、書いてくれてありがとう
小説としては、???、であっても
フィクションの形で内部事情を知る人が原発推進の実態を明らかにしてくれるって
すごいことだもの
とがんばって読み進めて
終章
事故の描写で突然グイグイ引き込まれる。
生々しいです、リアルです、さもありなんです。
またしても後手後手の場当たりのトンチンカン対応です。
もう日本があきません。
今度事故がおこったら、ほんと日本沈没です。
書いてくれてありがとう。
読み始めて私同様げっ、辛い、と思ったひとは
すっ飛ばして終章だけ読んでもいいかも。