あの日もその後も
私たちは毎年この日バリにいます。
神々の島から亡くなられた方たちのご冥福をお祈りします。
今日は若い日本人女性ダイヴァーとご一緒。
かつてはクブと呼ばれていたポイントですが
それは間違いで、もっと先の方を指す地名だそうで。
ちょとマヌケ。
ビーチからエントリーしてすぐに
最近はトランベン沈船ポイントからこちらへ移動しているという
ギンガメアジのトルネード
なんだけど、私は見つけちゃいましたよ。
15センチくらいのウミウシ。
ヨルンナ・ルベスケンスさんです。
なかなかにきれい。
和名はブッシュドノエル・ウミウシですって。
ギンガメアジがホソヒラアジの大群と重なり合う壮観。
ビィ君はこんなものを写真に。
ダイヴァーを襲うこともある海の嫌われ者
トリガーフィッシュことゴマモンガラ。
もう顔が思いっきり悪ですね。
幼魚はあんなにブサかわちゃんなのに。
砂地にはテンス幼魚がヒラヒラ。
2本目は浅瀬でのんびり生物探しのリヴァー。
フラッグテイルド・シュリンプゴビー&共生エビ。
ミナミギンポ君。
可愛いなフタイロカエルウオ。
パンクヘアーみたいになっちゃった仏像。
バリはご存知バリ・ヒンズーなわけですが
近年なぜかやたらとダイヴ・ポイントに仏像を沈めます。
これはレア。黄色のハナヒゲウツボ。老成魚です。
この日は幼魚の黒も成魚の青も見ることができました。
海から上がると激しいスコール。
でも、なんとか着替えをすませて車で走るうちに
雨も上がってくれました。
2本潜ってからのお弁当はナシ・チャンプルー。
数人のおっちゃんがお昼寝中の東屋の
端をちょっとお借りして。
写真は©ビィ君 多謝