18日間のダイヴィング合宿もいよいよ最終日。
あっという間なんて言うと、終盤参加の友人たちに叱られそうですが。
ラストはトランベン早朝、カンムリブダイの寝起きを襲うぞダイヴagain。
3時半起床、4時半ダイヴショップ集合。
寝起きを襲われているのは、むしろこっちか。
いきなり1本目を終えて海から上がってきた写真から始まるのは
1本目で今回もばっちりカンムリブダイの群れとは遭遇できているのですが
昨年と比べてとにかくダイヴァーの数が増えていて
みんな先を争って海へ入るので
海の中がまだ暗くてライトのないビィ君カメラでは撮影が困難なためです。
ギンガメアジのトルネードを失った(地元漁師が獲っちゃった説あり)トランベンでは
今や早朝カンムリブダイが呼び物となっているのか
この日は人数が多いだけでなく
強烈な光を放つサーチライトを振りまわす人たちも。
あれでは魚が目をやられてしまうと
ダイヴショップのTさんも心配されているとか。
私たちも海にお邪魔しているのだから
人のことだけを非難はできないのですが
そろそろ何かルール作りが必要な時期に来ているのかもしれません。
夜が明けます。
2本目。孤高のバラクーダ。カッコいい!
唇がセクシーなアカマダラハタ。
私が見つけたウミウシ!
ヒプセロドリス・インフカタ。
拡大するとけっこう模様がきれいなんですよ。
ジャイアントスイートリップス様ご一行。
沈船の中も探検。
3本目は船尾の砂地を中心にマクロな感じで。
半透明のきれいなウミウシ。
ハルゲルダ・パタンガス。
ついにウミウシ(リスベキヤ・トリュオニ)に!
でも、全然隠れてないやん!
ヨウジウオ好きのノリちゃんが歓喜したオビイシヨウジ。
4cmくらい。
もちろん、群れもおります。
キュートなハダカハオコゼさんも。
そして、ビーチへ上がる直前、
ちっちゃい! イロウミウシの子どもかな。
かくして18日間41ダイヴのダイヴィング合宿は無事終了。
お世話になったショップのみなさん、一緒に潜ったダイヴァーのみなさんに感謝です。
3本潜っても早朝ダイヴの終了は早い。
この後私たちはショップのお車でテンガナン村でお買いもの。
クサンバで名物の塩購入、
そして去年連れていってもらって忘れられぬ味となった
魚のすり身定食屋さんへ。
塩つくね、タレつくね、バナナの葉っぱ蒸しつくね
にインゲンの炒め物と炒ったピーナッツとスープ、ごはん。
全部おいしいのだけれど、私は特にちょっとカレー風味のスープが好き。
魚の骨いっぱいで出汁を取っているんだと思うけど
なんとも言えぬ 濃厚な味わいで
ここでしか食べたことのない味です。
満足〜。
ノリちゃん陸でもありがとうござんす。
夜はチャンディダサでいっとうおされなヴィンセントで
4人で軽くワインなんぞ飲みました。
photo©ビィ君 多謝
オマケ。
魚の写真に交じって、
私の500本のときの 記念写真がショップの入り口に飾られています。
うれしいもんです。