タコカバウータン

えらそうなことを言っていても気が小さいです。褒められて伸びるタイプです。

店名考

 

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近くの微妙に素敵なアパート。本文の内容とは関係ありません。

 

さわやか福祉財団という組織があった。まだあるかも。

自分で〝さわやか〟と名乗っている時点で

ひとかけらも爽やかでない。

 

うちの近くに〝ていねいに〟という食べもの屋さんがある。

野菜中心の、オーガニックの(だったと思う)、セラピーもあり

みたいな感じで

朝晩営業、昼間は別のカフェになったりするのだけれど

けっこうはやっているみたい。

安くておいしいよ、と勧められたこともある。

でも、行く気になれない。

店名がイヤなのだ。

「ひとつひとつていねいに作っていこうと」みたいな由来をどこかで読んだ気がするが

それは自分に向かって言うことだろうし

厳しいことを言えば、そんなの当たり前のことだ。

それを店名にして客に突きつけて

なんなんしょう???

 

最近〝真心こめて支度中〟みたいな看板をよく見かける。

虫酸が走る。

そんなの知ったことか。

客にわざわざ言うことか?

厚顔無恥

この看板の店には絶対入りたくない。

 

〝ていねいに〟と〝真心こめて〟看板は

どこかで微妙にセンスが響き合っている。

 

西荻には〝ことほぎの響き〟というヒーリングだかなんだかの店もある。

勝手に響いてろ、と思う。