タコカバウータン

えらそうなことを言っていても気が小さいです。褒められて伸びるタイプです。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『工場』小山田浩子

今月の塾の課題です。 提出したものは↓ 大便のようなタイトルは工場の大便なのかもしれない 〝工場は灰色で、地下室のドアを開けると鳥の匂いがした。〟鳥の匂い? 小山田浩子著『工場』は、いきなり生臭い感じで始まる。語り手牛山の面接が終わり、仕事が決…

トイレ本 富士日記(下)

トイレ本というのは、はっきり言って トイレでうんちをしているあいだに読む本です。 わっ、文字にするとなんだか、わっ、だな。 『富士日記』は上中とトイレで読了。 かなり期間をおいて目下、下。 日記ってトイレ本に向いてるんですね。 一日、一日、記述…

バルテュス展

きのうやっとこ行けましたっ。 仕事、ぐびぐび進んでいたりはしないけれども バルテュス、行かんわけにはいかんでしょう。 とりあえず、椅子に座ったら片膝立てましょう。(ウソ) お天気がすっきりしなかったせいか 恐れていたほどの大混雑ではなくてほっ。…

夫の悪夢 ろくに読んでないけど

まずこの写真が悪夢だゲロゲロ、はさておき。 とある検索の途中で引っかかって、タイトルに惹かれ なにかすごい悪妻ものかと調べてみたら 正直、おもしろくなさそうなエッセイ集です。 紋切り型文例集みたいです。 『国家の品格』オヤジの嫁が書いてます。 …

原発ジプシー

5月の塾の課題は『原発ジプシー』 『いちえふ』と絡めて書いてみました。 ↓以下が提出したものです。 きちんとお金を払いませう 堀江邦夫『原発ジプシー[増補改訂版]』(2011年現代書館)は自ら原発労働者として働いた記録を綴ったノンフィクション。30年以…