お風呂からあがって顔の傷のほんの少しぷっくりしているところを押してみたら
瘡蓋の縁から直径1ミリくらいのぷちっとした汁滴(水滴ではないからね)
が出ました。
さらに、さらに、さらに、と押すたびにぷちっ。
まあ、たいした量ではなかったけど、押せるだけ押し出しときました。
そして、恐ろしくなりました。
これは膿か? 化膿か?
こんな浅い傷でもわたしの顔はぐちゃぐちゃになってしまうのか?
グーグル検索に没頭すること数時間……
わかったのは、わたしのすべてが、ほぼ、間違っていた〜(;_;)
おばさんの常識では
擦り傷は洗って消毒して赤チンぬるなり、バンドエイドなり
なるべく乾かして、早く瘡蓋を作り
ぐっと我慢して無理にはがさず
でも、はがれたら完治だよ〜。
ところが、今や常識は変わった!
かさぶたは作ったらイカンのです。
傷は乾かしたらイカンのです。
消毒は、なんでんかんでん殺しまくるので大敵なのです。
わたしは消毒液がない(よかった〜)のでしかたなく水で洗っただけで(たまたま正しかった)、薬もないので何もしないよりましかと手近なワセリンを塗り(まぐれ当たり)、いつ使うのかいなと思っていたデカ・バンドエイドを貼って(よかったのか、悪かったのか)、翌日の朝にははがしてひたすら乾かし、かさぶたができるのを待っていた ♪ そしてできてきた、のに、せっかく。
全否定。
しゅみ出したお汁はどうも膿ではなく浸出液のようで(匂わないしネバネバしない)
まあ、顔面一部崩壊とかはなさそうだけど
今や有力勢力である瘡蓋無用派の主張によれば
薄い瘡蓋ならサランラップにワセリンを塗ったもので一晩覆って瘡蓋除去(ふやけて自然に取れるらしい)、その後じゅくじゅくして治す系のキズバンみたいなものを貼って治療するのが早くて美しい、らしい。
ま、昔は瘡蓋で治してたんだから〜とも思うけれども、
ちょっとやってみたい気も。
気分はプチ人体実験 by myself
新宿伊勢丹。プチ邪悪。