チャンディダサの買い物の基本 = アスリ
去年の今頃チャンディダサに来たときには、アスリがレジ袋をくれなくなっていた。あと、コンビニでアルコール飲料を売れなくなっていた。
今年はアルコールの件はそのままで、コンビニもレジ袋をくれない。
レジ袋が消えたインドネシア。
レジ袋は悪、マイバックは意識高い系キャンペーンを延々何年もやりながら、どこかではくれたり、どこかでは有料だったりの日本とはえれえ違いの変化の速さ。
しかし、ずっと思っているのだけど、レジ袋ってそんな悪ですか? ひとり暮らしやら少人数家族にとっては少量のゴミを捨てるのに最適で、有効活用されているのではないでしょうか。少なくとも私は有効活用してるぞ。
なんかやたらとレジ袋が悪者にされるのは、なんらかの利権が絡んでいる気がして仕方ない。
で、レジ袋なきバリはもちろん、旅行者には不便です。薄い袋なら噛み切っておつまみなどに侵入してくる蟻対策にも使えたし、濡れもの入れやおみやげの安全保管(虫対策)、荷物の仕分けにも活用できたのに。
ああ、あのレトロに安っぽい、ピンクやら黒のストライプやらのインドネシアン・ビニール袋が懐かしい。
レジ袋がなくなって海が少しでもきれいになるのなら、ダイヴァーたるもの文句は言えないけれどさ。