お酒のおつまみ、あて、肴、などなどと言う。それはお酒だけをぐびぐびと飲むのではなく、ちょっと合間に口に入れるもの、お酒の引き立て役。
ところが今回バリに来て、私はどうもそこのところが逆転しているのではないかと思い始めている。
たとえば写真のこの緑豆。宿の斜向かいのローカルスーパーで売っている。3500ルピア。目下のレートで ¥26 。おそらく豆を素揚げして塩をまぶしただけのもの。亡くなった板坂君もそうだったけど、私はこのお豆さんが大好きで、このお豆さんを買ってあるのに、ビールを飲まないわけにはいかんやろ、となる。
ワインもしかり。せっかくワインに合うチョコレートだのチーズだのがあるのに、飲まないわけには! ステーキを赤ワインなしで食べるなんて信じられない。もったいない。
今、西荻でいちばん好きなお店が去年の夏、グラスの赤ワインを出さなくなって、それは頼む人が少ないので残りが悪くなってしまうからで、肉だから赤、とお酒を合わせる常連は、私ともうひとりくらいしかいないのだと言われ、驚愕。
世間はマリアージュ無視かい。
さて、緑豆。3月2日に買って、昨日完食。5cm×4cmほどの小袋ですから〜。2日以来、スーパー残り在庫2袋のまま。今日、ええい!とその2袋買い占め。でもね、¥26だから、10買っても¥260。私のため、お土産用に、補充されたらガンガン買っていいのでしょうか? よしとする! ビバ! 名も知らぬ緑豆! つか、どう見てもえんどう豆? らしいな。
ちなみに今日もレンゲは同色で、1人くださった方がいて、現時点トータル3。さて、こちらはどうなる。