ダイビングのない帰国日は、たいてい朝食メニューの中からナシゴレンを選ぶ。宿のナシゴレンは美味しいし、おなかいっぱいになってもOKだから。しかし、2020年3月11日の朝はなぜかあんまり食欲がなくて、半分ほどしか食べられなかった。
飛行機は16時過ぎ発で、バンコクでの乗り継ぎが22時半頃。どこでどうご飯が出るのか微妙。空港に行く途中、近所のアラムゼムポールという日本人経営の石鹸屋さんに寄ってもらうので宿を出るのは11時半。早めの昼ごはんを食べておかないとややこしいぞ。
で、珍しくこんなものを。インドネシア産ポテチは海苔塩味。炭酸飲料を一度に2缶も飲むなんて何十年ぶりとか? なんでこうなってしまったんだろね。
空港まで送ってもらう途中で、私のお気に入りの洗顔石鹸の車に遭遇。去年斜向かいのスーパーで買ってとてもよかったので、今年は5個も買ったぞ。
こんな小ぢんまりした車で営業活動とかしているのかなあ。
空港では案の定というか、マスクや消毒スプレーを販売。3枚で¥500強というのはバリの物価からしたらかなり高い気がするけど、まあ空港だしなあ。でも買わず。
帰路は往路より以上にどこも空いていて、スムーズ。接触不要の体温計で熱は計られたけど。あれ便利だよなあ。日本にも普及するといいのに。
タイ航空に乗って早々、斜め前方の席のインド系とおぼしき少女(身長は1m70くらいある)が、機内食は断ってでっかい容器を取り出し、ドラゴンフルーツらしきものをむしゃむしゃ食べ始める。フルーツをこんなふうに持ち込むのはご法度のはずだけど、堂々とそれのみひたすら食べる。
一段落したら、クマのぬいぐるみを取り出した。
配られたおつまみ?は玄米せんべい!
タイの農家を支援しよう、的な。
ややふわっとしていて、そんなに美味しくはなかった。個人の感想ですけど。
ちなみに乗り継ぎのANA便でもこれが出た。
機内食に目もくれぬインド系少女は再度フルーツを取り出した。だ〜いぶ減ってる!
完食まで見届けたかったけど、私が寝てしまって果たせず。
機内食に銀杏入ってた!
タイの人も銀杏食べるのかな。
バンコクの空港閑散。
新空港、なんか好きになれない。
人も建物も冷たい。
私の(勝手な)タイのイメージと違う。
シートの紫はタイっぽいけど。
ヘンテコなオブジェ、なんていうと仏罰が当るかな。
ガラガラの飛行機で羽田へ。
朝焼けと富士山。やはりちょっとうれしい。
お月様と富士山。
今回学んだこと
人が少ないと移動のストレスはぐっと減る。
ただし今回は、発熱してたら隔離かも、などと、別のストレスがあった。閑散としたバンコクの空港はちょっと、SFちっくだった。
実際、日程が少々ずれていたら、かなりややこしいことになっていたかも。やれやれ。こんな大ごとになっていくとはね。
世界は危うい。
p.s.
帰ってきて、納豆売り切れで、腹が立った!
買い占めるなよ、バカ、バカ、バカ!